第27回キングストン大会詳報  写真クリックで 一部映像がごらんになれます。
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▼ 第27回大会は8バンドのエントリー。常連バンドが欠場するなか、久しぶりに1バンド4曲歌えることとなり、バンドカラーを存分に発揮できた大会となりま した。ちなみに前週までに開催されたPPM大会とブラフォー大会でも8バンドづつだったとは、単なる偶然か。

▼10年ぶりに大会出場したバンドをはじめ、キングストンそっくりコピーではない、独自色を出した演奏も多かったのは、本大会も円熟した証拠でしょうか。

▼バックインタウンで4月25日開かれる「モダンフォーク祭り」は2月25日までエントリーを受け付けているそうです。まだ間に合うかな。

-Kingstones-

Coming From The Mountains
Where I'm Bound
You're Gonna Miss Me
Goin' Away For To Leave You

-Princeton Party-

Low Bridge
One More Round
Across The Wide Missouri
Genny Glenn


 何年たっても「最年少」と言われる Kingstones も若さだけではなく、ベテランの味が加わって、一段と貫禄が増した演奏。新調したばかりのアップライトベースの音もよかったとは客席の声。  風邪をひいて欠場寸前での演奏とは思えませんです。ストライプは着用していなくても演奏は抜群のストライプ。。(何 のこっちゃ)

-The Ramblers-

Blowing In The Wind
Tomorrow Is A Long Time
One Too Many Mornings


-The Excaliburs-

Old Joe Clark
Greenback Dollars
Last Night I Had The Strangest Dream
Roddy McCorley




 久しぶりのフルメンバー出場でしたが演奏は3曲どまり。しかし3曲ともボブ・ディランの曲というこだ わりの設定。以前にも増して力強い演奏なのは酒量の低下と関係あるのでしょうか。  定例ライブでおなじみのベテランバンドもキングストン大会出場は10年ぶりでしょうか。メンバーの早 世で、バンド名が短くなりましたが、歌声は往年のまま。
-The Reveries-

World I Used To Know
When I Was Young
Hobo's Lullaby
Farewell Captain
-Close Up-

Hard Traveling
Gotta Travel On
500 Miles
I'm Going Home



 ここ数年であちこち3回も手術をしたニックは、大会前日に退院したば かり。そのわりには元気でいられるのはやはりブラフォー大会とキングストン大会があるからでしょうか。
  キングストンらしく歌うのが意外と難しい定番曲をしっかりと演奏してくれました。歳をとるごとに衰える声量が普通ですが、回を重ねるごとに力強い演奏にな るClose Up。

-Gin Fizz-

Where I'm Bound
When You've Been Away For A Long Time
Coming From The Mountains
The Spinning Of The World

-ひょっこりーず-

Old Kentucky Land
Rocky
Ally Ally Oxen Free
人間ドック




「人のやっていない曲を」との思いから、John Stewart の曲を2曲。なかなかユニークな選曲というだけでなく、難しい曲を聴かせる演奏力は誰もまねができません。


キングストンが歌う数少ないドイツ語の曲をドイツ語っぽく歌う演奏は抜群。今回も「人間ドック」を歌ってくれました。厚生労働省ご推奨の迷曲(?)は何回 聞いても面白い。
-Ending-
Good Night Irene

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