第23回キングストン大会詳報  写真クリックで 一部映像がごらんになれます。

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▼第23回大会は6バンド出演にとどまった。毎回10バンドを超える出演だったから、激減。理由はバンドメンバーの高齢化に伴い、あっちが痛い、こっちが手術だ、入院だといろいろ大変だと言うことらしい。何も喧嘩別れでバンド廃業というわけではなさそうなので一安心。

▼バンド数が減って静かな大会になったかと思えばとんでもない。相変わらずの大騒ぎで、おまけにこれまで3曲しか歌えなかったのが、一挙に5曲。 練習が間に合わず、4曲にとどまったグループもいたが、どのバンドもしっかり演奏し、やっぱり「キングストンはいい」とは客席の声。

▼バックインタウンは今年7月から8月にかけて改装予定のため、次回キングストン大会は「こけら落とし」を兼ねて8月24日(土)に暫定予定とのこと。


-The Kingston Mark III-

Salty Dog
Oh Sail Away
Isle In The Water
Where I'm Bound

-Close Up-

Tijuana Jail
Let's Get Together
Get Away John
My Ramblin' Boy
Stay Awhile
 くじ引きで1番手を引き当てた Mark III は、トリの演奏のような貫禄。ステージ衣装や演奏姿も決まって、大きな拍手。おなじみの演奏曲だが何度聞いてもいい。あれ、一曲少ないなあ。。  リハーサルで「声が小さい」とオーナーに言われた Close Up は本番はいかがでしたでしょうか。声がデカいだけが取り柄のキングストンバンドだが、やっぱりブラフォー大会などと比べると、みんなデカいですね〜え。

-Factor Four Men-

This Little Light
Midnight Special
Tell It On The Mountain
Chilly Winds
A Worried Man

-Mash Liquor-

Georgia Stockade
Tomorrow Is A Long Time
Hobo's Lullaby
Turn Around
Going Away For To Leave You


 本物のキングストンのように This Little Light の楽器演奏をしながら登場したFactor はやっぱり一味違う。思わず顔がほころび、手拍子してしまうあの楽しさは真似ができない。しっとり歌った Chilly Winds も秀逸。
 メリハリのある演奏はYouTube の世界でも有名で、米国ファンからも絶賛。観客席の酔客からも、「一番うまい!」の掛け声が。。PPM を弾きすぎたバンジョーマンは指のもつれか? ベースマン欠席のため急きょ代理応援でした。
-Princeton Party-

Haul Away
Tom Dooley
The Early Morning Rain
Across The Wide Missouri
Going Away For To Leave You
 
-The Reveries-

The Early Morning Rain
One More Town
Lock All The Windows
The First Time
Hard Travelin'



 熱演のあまり、新品のテナー弦も切れるほどの勢い。リズムの取り方と演奏スタイルはキングストンそのもの。Tom Dooley の語りはオリジナルそっくりでした。歌唱力がないと歌えない Missouri も熱唱。写真クリックで聞いてください。
  くじ引きでトリとなった Reveries だが、1名手術で欠場。急きょ代理応援してもらえるのがキングストンバンドの層の厚さ。カラオケ店での付け焼刃はいかがでしたでしょうか。オーナーが歌う 名曲の The First Time は「やっぱりうまい」と観客から拍手。
-Closing-
Good Night Irene


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