第16回キングストン大会詳報  写真クリックで 一部映像がまもなくごらんになれます。 

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■2009年8月15日(土)に開かれた第16回大会はキングストン大会史上最多の12バンドが出演、客席には外国からの人もいらっしゃって盛大な催しと なりました。名古屋から駆けつけたバンドも含め、初参加のグループが2つもあり、キングストン・トリオ大好おじさんがこんなにいたのかとあらためて感心す るほどの楽しさでした。■1週間前の8月8日(土)にはとうとう念願のブラザーズ・フォー大会第1回目も開催され、これでPPM大会とあわせて3大フォー クグループ大会が揃ったわけです。当時のフォークブームの雰囲気がそのまま伝わってくるようですね。■出演バンド数が多いことから、遠隔地の名古屋チーム 以外は3曲の演奏でしたが、どのバンドも選曲に工夫をこらし、迫力ある歌声。■さらに今回初の試みとして、どうしても歌ってみたい1曲を、バンドを横断し て有志が演奏するコーナー(WFC)も設けられました。4 バンドのスペシャルユニットが歌う至宝の曲はどれも一味違う、聞き応えのある名演奏。■合計41にものぼるキングストンカバー曲ばかりのオンパレードでし たが、ダブりは2曲のみ。これだけでも驚異的ですが、その2曲も録音バージョンが異なるタイプの演奏だったため実質的にダブりなし、とはマニアの声でし た。

-The Princeton Party-
Haul Away
River Run Down
Low Bridge

-King すっとこどっこいTrio-
Hard Travelin'
One More Town
The Early Morning Rain
Salty Dog
ベテラ ンバンドが何とくじ引きでトップ演奏。いつもだと出番までには 「潤滑油」が隅々までまわりすぎているハズが、今回ばかりはシラフだったとか。そのせい か、いつにも増してすばらしい迫力だったとの声。 名古屋 から遠路初出場。すばらしいグリーンのストライプシャツで演奏姿、歌声、MCとも迫力・貫禄満点のすばらしいグループでした。バンド名がなんともユニーク で、アルファベットではつづれそうもない。

-Kingston Amigos-
This Little Light
Corey, Corey
Bimini

-Captain's Three-
Old Kentucky Land
Ann
New York Girl
今回初 出場。Corey, Corey を爪をつけてFake Frailing での演奏はあっぱれの声。この奏法でちゃんと弾ける人は、現キングストンの George Grove 以下あまりいない。次回も参加が期待される。 今回も マニアをうならせる選曲。かくれた名曲の演奏ではぴか一の声。会場の声援と叱咤激励の黄色い声を受けて、お父さんは今大会もがんばりました。

-The Kingston Mark III-
Where I'm Bound
Yes, I Can Feel It
Blue Eyed Ga
l

-The Reveries-
Long Black Veil
The First Time
Tijuana Jail
「さす がベテラン」の声が今回も会場を駆け巡った。マークIIIが Dave Guard の曲を演奏することも大変めずらしいが、これがまた、転調を繰り返す難曲、珍曲、変曲。ばっちりきまって大拍手。 1週間 前のブラザーズ・フォー大会出場で精力を使い果たしたか、それとも「裏切り者!」の会場の声にビビったか。キングストンとブラフォーがまざってしまったか のような演奏で中拍手。
 -Factor Four Men-
Hard Ain't It Hard
Chilly Winds
Goin' Away For To Leave You

-The Special Unit 1-

You're Gonna Miss Me
初出場 バンドに持ち歌を譲っても元気いっぱいの演奏。Hard Ain't It Hard のバンジョー奏法をこれまでとは変えて、また一段迫力とアクションのある演奏に会場は割れんばかりの大歓声。
ここか らは第2部のスペシャルユニット演奏。第1番手が演奏する曲はパット・ブーンもキングストンと一緒に歌ったことがある名曲。歌詞が早口で舌がまわるかどう かが勝負の分かれ目だったそうだ。
-Special Unit 2-

Coast Of California
-Special Unit 3-

Buddy Better Get On Down
Dave Guard の Frailing 奏法を再現するかのようなバンジョー。元早稲田のザ・クバランズでキングストンを演奏していたAさんの迫力ボイス。たった1曲に込める情熱が伝わってくる 演奏でした。 オリジ ナル・バンドの練習量より、このスペシャルユニットの練習量の方が多かったとは影の声。ギターのピッキングが激しく皮膚が擦り切れ、Gさんの手が血に染 まったことはもはや伝説の語り草。
-Special Unit 4-

This Land Is Your Land
-Mash Liquor-
The Early Morning Rain
The Last Thing On My Mind
Maria
この曲は簡単、というのはキングストンを知らない人。コード進行、バンジョーチューニングなどマニアックなポイントが一杯。管理人はそこに注目しすぎてビデオ撮影忘れ。写真はGさ んご提供。 Bob・ I さんがギターを持たずにハーモニカで「朝の雨」演奏を開始するユニークなシーンが新鮮。迫力ある「マライア」の歌声は大手術で死線をさまよった人とは 思えない出来との声。
-The Kingstones-
Georgia Stockade
You're Gonna Miss Me
Genny Glenn
-The Ramblers-
Adew To My Island
Jamaica Farewell
Sloop John B
会場の 若い女性の視線はイケメンベースへ注がれていたことにオジサ達は気づかない。息子さんをベース弾きに調達したのは「若い」と今も言われるキングストーン ズ。初出場から5年は過ぎたが元気! 目にし みるブルーのストライプ。夏・海・島をテーマに3部作の選曲とは名MC・Sさん談。Dave,John が歌っていない後期のキングストンの曲も取り上げ、幅の広いレパートリーを披露した。
-Gin Fizz-
Long Time Blues
Stories Of Old
Gotta Travel On
-Close Up-
Stay Awhile
Tomorrow Is A Long Time
July You're Woman
テンガ ロン・ハットといい、演奏スタイリングといい、大人の魅力に包まれたジン・フィズは久々の登場。定評のあるすばらしい曲アレンジも健在で、キングストンカ バーを超える演奏。 地震で崩壊した高速道路が今復旧しました というタイムリーなニュースで始まるユニークなMCで演奏を開始したクローズ・アップ。ニュー・キングストン・トリオも取り上げたJohnの名曲でトリを 締めくくった。




▼毎年2月・8月開催のキングストン大会も8年続いている。会を重ねるごとに参加バンドの力量もあがっているとの声があることは頼も しいかぎり。▼出演者のオジサン達が楽しそうに演奏しているのが、とっても素敵で聞く人も楽しいとは、会場の若い人の声。大いに勝手に楽しく、いつまでも この大会が続いてほしいものだ。▼今年のエンディングは右の写真のように国際色豊かな合唱となった。米国のキングストンファンも同じ時期にファンタジー キャンプで大いに盛り上がったとのこと。米国ファンにも知れ渡っているキングストン大会もいずれ米国上陸かも。

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