究極のハンディHFトランシーバー登場!

IC-795iは「究極のコンパクトサイズ」をコンセプトに開発した、HF+50MHzトランシーバー。腕時計型デバイスに、すべての情報と操作系を集約することで、リグの設置場所だけでなく、運用のシチュエーションすら選ばないハムの夢を実現しました。

主な特長


外部アンテナとの接続は、独自規格の無線技術を用いてケーブルレスで実現しました。ケーブルレスにすることで、屋外運用で求められる高い機動性を確保するとともに、断線などのトラブルも回避できます。また、そこはかとなく全能感を感じるループアンテナAH-1059をオプションとしてラインナップしました。

もちろん、受信信号の履歴を時系列で確認できるウォーターフォール機能も搭載。小型でも精緻な表示を実現しています。また、別売の外部モニター LD-64Mneを使用することで、拡大表示にも対応可能です。

周波数設定やモード変更、フィルターの選択など、各種項目をタッチ操作でスピーディーに設定可能。サイドのマルチボタンと組み合わせて操作することで、ストレスレスな項目選択が可能です。

オプション


コンパクトな筐体であっても、Dxerの送信波への思いは「より遠く・より強く」であることは変わりません。IC-795iは、1kWのフルパワー運用を可能にするIC-PW1に対応しています。約28kgと、一般的な米俵の半分以下の重量ですので、肩にでも担げば移動運用も余裕かもしれません。なお、TPOに合わせて選べるカラーバリエーションを5色準備しました。

外付けスピーカー兼マイクロホンとして、HM-96100Kを準備しました。コンパクトな筐体からのAF出力や、オペレータの発話をできる限りロスなく伝える――その問題への解は、体の各器官への距離を短縮するというソリューションに帰結。その成果は、どことなく懐かしい、なおかつシンプルを突き詰めたこのフォルムに凝縮されています。ステイタスを感じさせるゴールドは18金メッキによるもので、永遠の輝きを約束します。

コンパクトな筐体は、表示の確認しにくさと裏腹の関係にあります。とくに、夕方など目の疲れが強まるタイミングでは、運用に若干の困難を伴うことがあります。そのようなとき、外部モニター LD-64Mneを使えば、まさに一目瞭然。表示を理論値で64万倍(64×10 6)まで拡大可能です。

屋外運用の際は、八木アンテナなどを担いで移動するには若干の困難を伴うこともあります。そのようなとき、オプションのループアンテナAH-1059を使用いただけます。電波ではない、なにか特別な力の作用が働いたかのように、まるで空高くに舞い上がったかのような感覚での受信/送信を可能にします。もちろん、オートアンテナチューナーも内蔵しています。