Updated: 2002/05/05


無線交信すると、交信の証として発行される、QSLカードと呼ばれるカードを集めたりしますが、まあ言って見れば子供の「メンコ集め」やかつての「牛乳ビンのフタ集め」みたいなものですが、うんちくを傾ければそれなりにワールドワイドな高尚な話もできると言うもの。

フィリッピンの局のカードです。変わった形ですよね。○メンだの△メンなどをみんなが作ったら扱いづらくて困りますね。この一枚も「しまい場所」に苦労してます。 キューバの中にアメリカの土地があるんですよね。エッと思われるかもしれませんが、正真正銘米軍の基地。そこの局と交信したものです。 北欧の小島から電波を出した局ですがそれだけでは珍しくも何ともない。下の枠にこのカードの裏面を載せましたが、マニアなら「なるほど」、と言って欲しいのです。
  
米軍占領下の沖縄の局。日本なのにアメリカのコールサインを使っていました。KR6がアメリカ人、KR8 が日本人。 スプラトリー(南沙諸島)からの運用。この近辺は数カ国が領有権を主張しており、出かけて行ったアマチュア無線局も銃撃を受けて死者が出たことがあるそうです。趣味も命がけ。 上のカードの裏面の一部です。みづらいですがこのクラブ局を運用したのは有名なOH2BH(元ノキア極東支配人)の若かりしころ。この運用がきっかけでDXにのめり込んだとか。

 

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